平成28年1月17日~18日に十勝幕別温泉グランヴィリオホテルにて、ヤマカワプログラム実践報告会を行いました。当日は150名を超える方が集い、山川氏の基調講演、パネルディスカッションにて、ヤマカワプログラムの成果を確認しました。

写真は山川氏の基調講演の様子です。参加者の方は20代~80代まで、北海道以外からも青森、長野、鳥取、愛媛、福岡など、全国から参加者が集いました。

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パネルディスカッションでは、ビート、小麦、水稲、玉ねぎ、土づくりのグループに分かれ、各生産者から貴重な生の声を伺いました。ヤマカワプログラムを実践する中で、病害虫が減り、製品率が上がることで、反当りの収量が上がり、結果的に収入が上がっているという報告を、実際の数値も含めて伺いました。

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ヤマカワプログラムにこれから初めて取り組まれる方からの質問にも、丁寧に答えられました。

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玉ねぎと土づくりについてのパネルディスカッションの様子です。

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青森でりんご農園をされている工藤さんは、有名店に出荷しています。ヤマカワプログラムに取り組んで土づくりをかえたところ、根が土の深い層(心土層)まで到達し、しっかりと養分を吸収したものは、甘みが増し、味も良くなっていることを実感していると語られました。

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報告会の後の懇親会でもみなさんの熱心な土づくりの話は続きました。

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その後、会場を変えて2次会場、3次会場においても、夜が更けるまで、みなさんの熱心なお話は尽きることがありませんでした。