北海道中富良野町 石高農園

石高農園

About

石高農園は北海道空知郡の中富良野町にあります。当農園では、お米、麦、アスパラ、
トウモロコシ、かぼちゃ、にんにく、水菜などを栽培しております。

フォトギャラリー

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生産品目

Products

アスパラ
様々な料理に使われるアスパラガスをハウスで栽培しています。
かぼちゃ
甘みが強く、ホクホクとした歯ごたえの北海道のかぼちゃ
にんにく
健康効果で注目を集めるにんにくを栽培しています。

こだわり

Passion

私は父から畑を受け継ぎましたが、父はプラウという土を反転させる機械を使って耕しませんでした。北海道ではプラウをかけるのが一般的ですが、「ウチはプラウをかけないんだなぁ、なんでかけないのかなぁ」と思っていました。また、父の代から稲わらを使った堆肥で土づくりをしていましたが、肥料成分のあまりない稲わら堆肥を使う家は近所にはほとんどなく、それに対しても、ウチはそういうやり方なんだなぁと思うだけでした。

代が変わり、自分が経営をするようになって出会ったヤマカワプログラムを学んで取り入れてみると、土を反転させないこと、稲わら堆肥を使うことは土にとって良いものだということがわかり、昔から理にかなった農法をしていたんだと再認識しました。畑に緑肥をすきこむのも、微生物にエサを与えるために必要な作業を、昔の人はだれに教えられるのでもなくやっていたんだと思い返しました。

ヤマカワプログラムに取り組んだきっかけは、土壌改良事業として、火山灰を土に入れて土壌の改良をはかったのですが、その火山灰を入れ過ぎてしまい、畑の水はけが悪くなってしまいました。さらに、近年の天候は雨が降ると集中豪雨になることが多く、川に近い当農園は畑が冠水することもあり、とても困っていた時でした。

そんな時、知人がヤマカワプログラムに取り組んでおり、話を聞いてみようと実践報告会に参加したのがきっかけです。山川先生から光合成細菌を買ってまきましたが、はじめ自分では効果がわかりませんでした。

その後、山川先生が巡回にきたとき、畑を見ながら、「これを見てどう思う?」と言いました。「水が溜まっていないと思わないか?」そう言われてスコップで掘ってみると、確かに水はけが改善されていました。

また、にんにくを収穫するとき、これまで力を入れても硬くてなかなか引き抜けなかったものが、スパスパ抜けるほど土が柔らかくなっていて畑の変化を実感しました。土の質が変わっているのを感じます。

石高

石高さん

ヤマカワプログラムの講演を聞きながら、自然の循環を意識して、微生物にエサをあげてしっかり働いてくれると、こんなにも違うものかと実感してきました。

通信欄

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