長野県川上村 葉物屋のレタス畑

レタスの収穫作業

(株)葉物屋

About

(株)葉物屋は長野県の川上村でレタスを中心に農業を営んでいます。
川上村は、山梨県、埼玉県、群馬県との県境にあり、東西南北それぞれ2千m級の山々に囲まれ、
かつては陸の孤島、信州のチベットと呼ばれていました。レタスの生産量は日本一を誇ります。
村の平均標高は1270m、冬はマイナス20度近くまで冷え込み、寒暖の差が激しいため、美味しい作物が育ちます。
(株)葉物屋ではレタスの他、白菜、聖護院大根等を栽培しています。

フォトギャラリー

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生産品目

Products

レタス
寒暖差10度以上の産地ならではのシャキシャキとした食感が楽しめます。
白菜
水も空気も清らかな川上村はレタスの生産量日本一、白菜の生産量は全国第2位です。
聖護院大根
京の伝統野菜、聖護院大根を栽培しています。美しい白い肌と肉質の緻密さが特徴です。

こだわり

Passion

川上村の収穫風景

レタスの収穫期の6月~11月、レタスの生産量日本一を誇る川上村では、朝の1時から収穫作業を始めます。この時期、集中的に収穫しなければ、採り切れないほどの量があるためです。そのため、この時期の川上村ではあちこちでこうこうと光る照明の中で作業する人々を見かけることができます。(株)葉物屋の杉山さんは、28歳で脱サラし、父から農業を継いで、この地で農業を始めました。

川上村のレタス畑

ある時、母方の叔父から、現代農業にすごい記事がある、とヤマカワプログラムのことを紹介されました。「これが本当ならすごいことになる―」、杉山さんは直感的に感じました。同じ農業をやっていても、美味しく作れる農家とそうでない農家がいる。美味しく作れる農家は、「自然との調和」を独自に研究してやっていることがあるのではないかと考えました。そしてなんとか山川先生に会ってみたいと思い、北海道でヤマカワプログラムを実践している農家を訪ね、講演会に参加できることになりました。山川先生に直談判して熱意を伝え、ヤマカワプログラムを実践できることになりました。

川上村のレタス畑

結果は確実についてきて、畑の反応がすぐに出てきました。長雨の時には通常タイヤに土が張り付いてトラックがスタックするので、畑が乾くまで2~3日は入れなかったところが、雨の後すぐにトラックで入れるように水はけがよくなりました。そして欠品率も大幅に改善。土の中を掘ってみたら地表から50cmもレタスの根が伸びるようになりました。また、これまで(株)葉物屋では、2毛作まで作物を作るのが限度で、それ以上栽培すると、土が疲弊してしまうため、取引先の要望があっても、3作目に取り組むのはごくわずかにすぎませんでした。しかし、地力が増したことに自信がつき、今年は3作目の範囲を大幅に広げることに成功しました。取引先からの要望にも応えられるようになり、自然界の力強さを感じました。

会社概要

Company

農園名 長野川上農場
代表者名 杉山 伸也
所在地 384-1407 長野県南佐久郡川上村大字御所平437-1
TEL  090-4065-0983
販売品目 レタス、白菜、聖護院大根
栽培面積 22ha
Facebook https://www.facebook.com/kutimagar/

通信欄

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