北海道標茶町　(株)ノウザイ企業

株式会社ノウザイ企業は北海道の東、釧路湿原と摩周湖の中程に位置する標茶町で、酪農・畑作兼業の農業生産法人（有）標茶農産を母体に分離・独立し、1975（昭和50）年、資本金2600万円で誕生しました。

以来今年で40年、多くの生産者の方々にご支持を賜り、有機質肥料、土壌改良資材、飼料等の販売で現在に至ります。創業時からの経営理念～命を紡ぐ食料生産に貢献する～の実践により、光合成細菌とも巡り合い、深い関わりを持つようになったのかもしれません。

土壌改良剤「スーパーシェル光」は、カキ化石に光合成細菌・酵母液を完全吸着させて、太陽光で自然乾燥させたものです。光合成細菌と酵母液は、山川さんより公認いただき、提供を受けています。土壌微生物の調和や、団粒構造の実現を促進します。

一方、酸性土壌を中性に近づけるために、普通は石灰を使いますが、多用すると土壌微生物の死滅を招きます。すると土壌微生物のバランスが崩れ、養分の欠乏・病気・減収を招きます。

堆肥に「焼成し粉砕したホタテ」を混入することで、バランスを崩さずに土質を改善します。この焼成粉砕ホタテは、わずか2.5mmの大きさまで砕くことで、表面積を拡大することに成功し、ブロードキャスターに目詰まりすることもありません。さらに800度の高温でしっかりと2度焼きしているのが特徴です。

ヤマカワプログラムとの出会いは、2011年の講演会で山川さんと意気投合し、ヤマカワプログラムを実施した畑を案内してもらいました。植物のアレロパシー効果（植物が他の植物や微生物に対して阻害的あるいは促進的な何らかの作用を及ぼす現象）を実感しました。その後一緒に数十件の畑を掘り起こして耕盤層や根の分析、土のスープを作るなど、当時の経験が貴重な財産となっています。

スーパーシェル光は、じっくり乾燥させるので大量生産が困難ですが、ヤマカワプログラムの「想い」を精一杯込めて、日々手づくりしています。

それぞれサンプルもご用意しております。お気軽にお問い合わせください。

〒088-2311
北海道川上郡標茶町開運１丁目２３番地１